
こんにちは うさぎです。
今回は、上記のようなお悩みを解決できる記事を書きました。ツアーナースのお仕事が、気になる看護師さんは多くいると思います。そもそもツアーナースとは、どのようなものなのか、実際に仕事をした内容や体験してみた感想などお伝えします。それでは、どうぞ!
ツアーナースとは?
ツアーナースは、添乗看護師とも言われています。旅行やツアーに添乗して、参加者の体調管理や医療ケアを提供する看護師のお仕事のことです。主な案件は、小中高生の宿泊学習や修学旅行の添乗が多いのですが、国内・国外のツアーに添乗するお仕事もあります。
私が実際に引き受けた回数は、計4回(小中高生全て)でした。
ちなみにツアーナースの案件は、5-6月と9-11月に増えてきます。

ツアーナースの仕事の流れ
実際に体験した、事前打ち合わせから添乗最終日までの仕事の流れを説明します。
事前打ち合わせ
旅行1週間前くらいに、学生主任の先生か保健室の先生と電話で打ち合わせをしました。場合によっては、対面での打ち合わせもありますし、旅行会社と打ち合わせをすることもあります。また、打ち合わせの時点で給料が発生する場合もありますが、私の場合、4回とも電話での打ち合わせで、給料は発生しませんでした。打ち合わせの内容としては、下記の通りです。
- 旅行の大まかな流れ
- 学生さんの気を付けるべきこと
- 救急箱の内容
事前に派遣会社から郵送された資料をもとに、上記の内容を打ち合わせで確認していきます。
1日目
7時~学校集合しバス乗車
学校へ到着したら、先生方や学生に挨拶をします。(保健室の先生と最終の打ち合わせをすることもありました。)挨拶が終了したら、必要物品を受け取り、バスへ乗車して目的地へ移動します。
11時~目的地のホテル到着し、昼食をとる
12時~16時 自主研修中に指定場所で待機・体調不良者のケア
17時~ホテルにて夕食を済ませ、部屋で待機・体調不良者へのケア
19時45分~職員ミーティング→クラスミーティング
23時~23時半ミーティングを終え、夜間は発熱者の観察
2日目
6時半~起床し朝食。その後バスへ乗車し目的地へ移動する
11時~目的地にて自主研修(個人で昼食)・体調不良者のケア・自由
15時45分~バス乗車しホテルへ移動
17時~部屋待機・体調不良者の対応
19時~夕食をとり、その後は部屋待機・体調不良者のケア
23時から0時15分 職員ミーティング後就寝
3日目(最終日)
4時15分 学生が腹痛訴え、病院への救急搬送に付き添う
7時50分 ホテルへ戻り朝食をとり、その後バス乗車し、目的地へ移動
9時半~11時半 学生体験授業の間、指定場所で待機・体調不良者のケア
11時半~昼食をとり、その後バス乗車し、学校へ戻る
17時半 学校到着
生徒を見送った後に、先生方と旅行の振り返りを行います。旅行中にお借りした物品を返して解散し、ツアーナースのお仕事は終了です。
ツアーナースの仕事内容

小学生だと、バス酔いをする学生や宿泊中に腹痛を訴える学生に対応することが、多かったです。中学生は、バス酔いの学生は小学生より減りましたが、腹痛や頭痛を訴える学生に対応していました。高校生は、発熱がある学生や無理をしすぎてしまう学生が多く、小学生や中学生よりもやや関りが難しくなります。
- バス移動中の体調不良者へのケア(隣で付き添う・服をゆるめる・嘔吐物の処理など)
- 旅行前からケガのある生徒の状態ケア(移動範囲の制限・けがの痛みや観察・家族から事前に指定された痛み止めなどの対応)
- 生徒の発熱時や腹痛などの体調不良時のケア(検温、水分補給、ホットパックの対応など)
- 擦り傷の対応(傷口の状態を見て、洗浄・絆創膏の貼付)
- 病院受診や救急搬送時の同行
- 夜間の体調不良者の状態観察(夜間1・2回くらいは検温や状態観察)
- 体調不良者が発生し、ケアをした場合は、記録を行う
ツアーナースのメリット・デメリット
メリット
- 待機中に観光を楽しめる場合がある
- 食事の際、バイキングやその土地の名物などが食べれる
- 小中高生の旅行添乗の案件が多いため、子供好きな人は楽しく仕事ができる
デメリット
- 夜中に体調不良者が出てきたら、対応しなければならず、熟睡できない場合がある
- 夜に対応しても手当はない
- その場の医療的判断力や対応力が必要
- 待機中の自由時間でも、常に気を張っている
ツアーナースの給料は?
ちなみに給料は、日給13000円(交通費は別途支給)でした。食事・宿泊費・移動費等の旅行中の費用に関しては全て自己負担はありません。ただし、食事に関しては自由行動の際に昼食の費用がまれに出ない場面もあるため、すべての日程において食事はついてくるのか、自由行動中の食事の費用は出るのかを、事前に派遣会社に確認した方がいいと思います。
ツアーナース体験してみた感想は?
体調不良の多い旅行だと、体調不良者に付き添ったり、病院の夜勤のように体調不良者の様子を見に行く必要があります。そのため、1日中体調不良者への対応をしていく必要があり、夜間は熟睡はできないこともあったので、大変に感じてしまいました。反対に、体調不良者が少ない旅行ですと、学生の自己研修中は待機のため自由時間として観光も楽しむ時間もあります。ただ、私の場合は常に仕事モードon状態だったため、たとえ自由時間に体調不良者が発生してなくても、観光を楽しもうという気にはなれませんでした。
また、学校の先生ともしっかりと連携していくために、旅行中に関係性を築いていかなければならないのですが、雰囲気が良くないこともあり、難しいと思うこともありました。(職員ミーティング中に先生方が対立してバチバチになっていたり…)ただ、大体の先生とは気持ちよくお仕事ができたので、雰囲気が悪い旅行は、そんなに多くはないのかなと思います。
ホテル宿泊中の食事は,朝・夕食ともにバイキングのことが多かったり、食事の際にその土地の名物が出てくることもあったので、美味しいものを食べれるのは、魅力的に感じました。

まとめ・ツアーナースに向いている人とは?
ツアーナースについて、理解して頂けましたか?ここまでの内容を踏まえて、ツアーナースに向いている人の要素をまとめてみました。
- 旅行や観光が大好きな人
- 決断力があり柔軟に対応ができる人
- 誰とでもすぐ打ち解けられる人
- (小中高生対象の場合)子供が好きな人や小児科の経験がある人
- 切り替えが早い人
- 救急外来や整形外科を経験している人
特に、決断力や救急、整形外科での経験は、ツアーナースにとって非常に役に立つスキルたど思います。興味のある方は、ぜひツアーナースの案件のある派遣会社に登録してみてください。
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